11月〈月例会議〉

今回の月例会議は、安全会議と有給休暇の取得について話しました。
(開催日:11月30日)
(参加者:弊社従業員、総勢12名)

■安全会議

今回は、「重機作業」について、重機作業時の安全について意見交換を行いました。

《重機種類:バックホー》

●事象(例)
・稼働しているバックホーで建物の解体をしており、
配線を引っ掛け周りの廃材等が浮き上がり手元作業員に接触する。
・旋回するバックホーのバケット等が手元作業員と接触しそうになる。

●対処方法(例)
・重機オペレーターは、指差し呼称を励行し作業する。
・作業員は重機旋回範囲に立ち入らない、重機稼働中は周りの廃材等にも注意する。
・作業員への安全意識について、現場の職長は作業ごとに必ず伝える。

●事故対策方法(例)
・重機稼動中は作業範囲内に立ち入らないよう、作業員の教育をする。
・重機旋回範囲内に立ち入り禁止措置の設置(カラーコーン等で見える化する)。
・指差し呼称の励行。
・重機が移動、稼働している時は身の回りにも注意を払う。

 

上記、対策方法だけではリスクをすべて排除したとは言えません。
この程度なら大丈夫といった危険軽視や作業の集中による安全意識の低下が事故の発生につながってしまいます。
現場の職長だけでなく、作業員全員が安全意識を高めるよう取り組んでいかなければなりません。

 

■有給休暇について

下記の項目について話しました。
・有給休暇とは?
・有給取得率について
・取得率が上がらない理由
・取得率アップに向けての取り組み

厚生労働省が2019年に発表した定義によれば、「働き方改革」とは、
働く人々が個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、
自分で「選択」できるようにするための改革とされています。
働くスタイルの多様化などに企業は対応していく必要があり、
その環境づくりが求められます。

 

有給休暇の取得でリフレッシュし、
仕事に対するモチベーションや集中力が高まり、
生産性の向上や社員満足度の向上、心身の健康維持効果が期待できます。

 

弊社は、毎月の月例会議だけでなく気になることがあれば随時、話し合いや会議を行い、
事故を未然に防止し、社員の安全を第一に考えると共に、
より一層の品質向上を目指してまいります。

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