3月<月例会議>
月例会議を開催しました。
(開催日:2023年4月10日)
(参加者:弊社従業員・協力業者、総勢14名)
《会議内容》
・安全管理と品質向上について
■梅雨や台風シーズンを迎える前に安全と品質の再確認をしました。
◇【悪天候時における労働災害】
建設工事における悪天候時の作業は、重大な災害につながる恐れが高くなります。そのため、悪天候時における労働災害を防止するために、法令の遵守、及び事前に現場の危険性などの調査を実施する必要があります。
≪足場設置現場の気象状況の把握≫
足場を設置して工事を行う場合、天候の確認は必ず実施する。
前線の通過に伴う急激な気象の変化や急速に発達した低気圧による局地的な突風などの情報から天候を予想し、安全に注意する。
≪解体現場で強風が予想される場合には、次のような対策を講じる≫
(1) 足場養生の防音シートのような風荷重が大きくなるものは事前に撤去する。
(2) 壁つなぎなどの控えを増やし補強する。
(3) 開口をつくり風の抜け道をつくる。
(4) 資材等は固縛し、シートの裾をおもり等で固定する。
(5) カラーコーン等は風で飛ばされる危険性があるので、固定あるいは撤去する。
◇【解体工事現場の品質確認】
作業に応じた安全管理と品質確認について再度、共有しました。
足場組立等高所作業、建屋等の解体時、地下解体時、整地・清掃・片付け、近隣対策など
≪品質確認の例≫
(1) 養生シートの設置の仕方
→きれいに設置されているか、穴が開いていたり傷がついていたりしないか。
(2) 作業中の散水
→事前に現場周辺を湿らせ飛散を防止する。粉じんが舞う作業中は必ず散水する。
(3) 作業員のマナー
→ご近所の方への挨拶、通行人への「ご迷惑をお掛けしています」などのお声掛け。
(4) 作業員の役割を事前に決める
→重機作業では、オペレーターや手元作業員、水まき作業員など事前に決定する。
(5) 1日の終わりに清掃
→1日作業を終えるとゴミや土など散乱し、現場周辺が汚くなってしまいます。
周辺道路への水まきなど、きれいにして現場を離れます。
また、1日の終わりだけでなく、作業中も必要に応じ実施します。
信和建物では、安全会議を通じて事故を未然に防止し、品質向上に努めてまいります。