3月 <月例会議>
月例会議を開催しました。
(開催日:2024年3月29日)
(参加者:弊社従業員、総勢14名)
●会議の目的 : 災害事例を共有し、管理者・作業者の危機管理意識を高める。
●会議のゴール : 日々安全について考え、労働災害・公衆災害を防止する。
■会議内容
労働災害・公衆災害事例の共有と話し合い
◇事故事例①
状況:足場材を一人で運搬中、現場敷地内の物につまずき転倒
要因:作業通路の整理整頓ができていなかった。
対策:
現場内の整理整頓を行う為に、置く場所・置くもの・置く量を定める「3定管理」を徹底する。
1人の目での作業ではなく、2、3人の目による四つ六つの目で作業する。
※3定管理とは!
・決まった物を置く →「定品」
・決まった場所に置く→「定位」
・決まった量を置く →「定量」
3つの定を指し、どこに何があるか決まっているため作業効率がUPし、ミスや事故を減らす有効な管理方法になります。
◇事故事例②
状況:解体工事中、足場の倒壊による歩行者への巻き込み災害
要因:足場材の接合が不十分であり足場がしっかりと固定されていなかった。
対策:慣れた作業でも気を緩めず、接合部の緩みはないかをダブルチェックするように、管理者としてしても、何度も伝える。
このような事故を起こさない為に、
作業前のKY(危険予知)活動、足場の組み方の事前打ち合わせ等、
突風による倒壊の危険はないか、接合部のゆるみはないかなど、
あらゆる状況をよりリアルに想像して、これからも実施していきます。
5月のGWが来ます。
各現場で管理者や作業者も含めて足場の状況を確認し、
事故を未然にふせぐように
改めて気を引き締めていくことを確認しました。
信和建物では、毎月月例会議を実施しております。
新年度も始まり社員一同より一層気を引き締め、
事故を未然に防止し、社員の安全を第一に考えると共に、
周辺環境に配慮した取り組みを心がけてまいります。
以上