4月 <月例会議>

月例会議を開催しました。

(開催日:2024年4月30日)

(参加者:弊社従業員、総勢16名)

 

●会議の目的  : 現場で注意すべきポイントを共有することで、危険予知・安全意識の向上

●会議のゴール : 安全な施工を実現し、品質向上を目指す。

 

■会議内容

残置物の配慮・整地・清掃等の品質に関する課題とその対策について、シチュエーションを交えながら話し合いました。

 

 

◇残置物への配慮に関して

建築現場では重機や足場が残置物に接触し損傷させてしまうケースを見聞きすることがあります。

当社では解体撤去の範囲・残置物について、管理部門と現場の作業員全員が共通の認識を持てるように、さまざまな手段で共有しています。

①多角的な写真を用いた詳細説明
②残置物への配慮の方法を共有
例)
・クッション材やシート等の養生材を用いて保護
・視認性を高めるために、カラーテープを活用

 

 

 

◇整地・清掃に関して

整地、清掃とは何かを改めて、管理部門と作業部門で話し合いました。

 

 

・整地の目的

①解体によって出た廃棄物を取り除く。
②次に活用できる状態にする。

不良な天候下では地面がぬかるんで適正な整地が妨げられることもありますが、
高い品質で納品できるよう、管理部門・現場作業員で対応を行っています。

 

 

・清掃の目的

前回の月例会議に出ました「3定管理(定品・定位・定量)」をすることにより、
次のような効果があります。

①安全な作業環境を確保する。
②作業効率が向上する。

また、余裕が出来ることにより、
近隣住民へのより良い対応など、「視点」を増やすことが出来ます。

 

 

今後も、より高い品質と安全性を追求するために、様々な場面での議論を継続していきたいと考えています。

 

信和建物では、毎月月例会議を実施しており安全衛生教育を行っています。
事故を未然に防止し、社員の安全を第一に考えると共に、周辺環境に配慮した取り組みを心がけてまいります。